
追い切る前、角馬場で馬体をほぐすワールドエース
5月23日水曜
今日はダービー調教見学ツアーの皆さんに
調教解説をさせて戴きました。
坂路にずっと行ってますが、今日は前半がコースで
後半が坂路で。
忙しい調教の合い間をかいくぐって
岩田騎手、福永祐一騎手が入れ替わり会場に
駆けつけて下さいました。
短い時間でしたが、
ツアーの皆さんはトップジョッキーの生の声が聴けて
思わずニッコリ。感謝の気持ちの拍手が響き渡りました。
両ジョッキーともに能力をフルに出し切りたい意向が
ホント、伝わってきました。
朝一にワールドエースがCWで3頭併せ。
先行がダノンバラード、
2番手にウィリアムズ騎乗のトーセンホマレボシ、
一番うしろ3番手が福永祐一騎乗のワールドエース。
それぞれ2馬身ほどの間隔を取り、
直線向いて2番手→真ん中、
3番手が最内に入れて3頭が馬体を合わせる。
ラストはダノンバラードを抜いた内2頭の競り合い。
結果は併入だが、
手応えでは真ん中のトーセンホマレボシがいい。
前走がレコードで駆けた疲れも見せず、
大きなストライドが目を引いた。
ワールドエースは攻めではあまり動かない。
併入に持ち込めば、それだけでもうしめたもの。
今までは坂路で追い切ることが多かった馬が
今度はコースでビシッと追い切ってきた。
まさに本番ダービーに向けて万全の態勢をしいた。
気持ちふっくら見せる馬体もこれできっちり絞れるし、
相変わらず見栄えする。
今度も素質の高さをアピールする。
グランデッツアは池添騎乗で1馬身ほど先着。
ややオツリを残した好リズムに目を奪われたし、
馬体を大きく見せて馬っぷりがいい。
不気味だ。
トリップは前2頭を追いかけての先着。
ただ、ズバッと突き抜けるというよりは
まだ幾分ともふわっとした気性面の若さも内在か。
ベールドインパクトが藤岡佑介騎乗で終始、馬なり。
首先着してなかなか軽快。
ここにきてしっかりした腹構え。
なにかどっしり感さえ出てきた。
一発の雰囲気はある。
坂路ではゴールドシップが54秒2-39秒6-25秒8-13秒0。
僚馬ジャスタウェイに1馬身半先着。
2週前に坂路で54秒5-39秒6-12秒5。
そして先週が50秒4の坂路一番時計を叩き出した。
坂路ではそんなに走るタイプではなかったのに
この激走には正直、ビックリ。
実質的な追い切りは1週前にしっかりやって
今週は余裕残し。
実は皐月賞当時も2週前に坂路で52秒3、
1週前が芝でジャスタウェイと併せ、早い時計。
そして当週は坂路(稍重)で55秒3-39秒5-12秒5の
ラスト重点でシルクシュナイダーに半馬身先着。
こう見てくると、今週の余力残しは
前からのスケジュール通りといえそうだ。
昨日でもキリッと引き締まった中に
闘争心十分の気合を見せ、充実一途の感がした。
ディープブリランテは岩田騎乗で
51秒4-37秒5-2Fエラー12秒0を弾き出し、
完璧な数字。
中間は適度な気合で落ち着きがあり、
馬っぷりも変わりなくグッド。
折り合いさえつけば、なんらヒケを取らない。
ヒストリカルも間は開いたが、
先週が50秒8、
今週も50秒7ー37秒1ー24秒5ー12秒3。
こちらも追い上げムード。
いやー、ホント気持ちが高ぶってきますよね。
まさにウキウキ。
明日はじっくり考えて、金曜に坂路で。
では また




