川ちゃんのガオォー競馬

川田重幸(通称:かわちゃん)… 2011年エイトを退社するまで41年間、競馬の仕事に取り組んできた。深夜の【サタうま】で2011年12月迄9年3か月間、出演。現在、フリーで栗東トレセンに行って調教を主体に取材中。

キョウワマグナムが豪快!

002
そぼふる雨の中でもいつも通りに乗り手さんとコミュニケーションをとる池江調教師さん

2月23日木曜 7度
暖かいけど、今日は雨。
雨が降ると、暗い。
しかもモヤッってきて視界が悪い。
水分を含んだ坂路は時計がかかる。

《阪急杯》
オーセロワ(★★★☆☆)は
55秒4-40秒4-26秒2-13秒4。
中間は十分に乗り込み、除外はあっても
今週ビシッと追う意欲ぶり。
コロンとした体型でもグッと引き締まって、
今朝もなかなか粘り強い。

キョウワマグナム(★★★★★)は
55秒4-40秒5-26秒3-12秒7。
この馬場で26秒3-12秒7の上りには
ちょっとビックリ。
550キロ台の破壊力をフルに活かして
豪快そのもの。

タマモナイスプレイ(★★★★☆)は渡辺騎乗で
55秒9-40秒4-26秒6-13秒5。
3馬身先行したとはいえ、
オースミレジスタを1秒3ちぎる
こちらもグッドなパワー。

ドリームカトラス(★★★☆☆)はC・デムーロ騎乗で
59秒3-43秒9-28秒8-14秒4。
馬なりで流した分、上がりはかかったが、
馬体のバランスはOK。

いやー、ひと波乱があるかも。

それでは また。

今日は寒くない

001
角居きゅう舎の4頭。右前が見栄え抜群のエアハリファ、後ろがアキノギムレット。左前がハーキュリーズ、後ろがエキストラエンド

2月22日水曜 2度
昨日とは打って変わって
寒く感じない。
風も全くない。
調教が終わって駐車場に戻る時に
マフラーをしていたら
首筋がなにやらムクムクと
少し暑く感じた。
マフラーをしているのが
恥ずかしく思えるほどだった。

《阪急杯》
ヘッドライナー(★★★★☆)は幸騎乗で
52秒5-38秒5-25秒4-12秒7。
攻め快走馬らしくスピーディーに駆け上がった。
ひと叩きしてガラッと一変。
トウカイミステリー(★★★★☆)は
51秒6-38秒3-25秒9-13秒4。
朝一だけに時計が早くなって当然とはいえ、
5馬身追いかけてカレンチャンと併入。
5か月ぶりでもキップいい走りで、
いきなりから力を出せる動きの良さ。
スプリングサンダー(★★★★☆)は四位騎乗で
54秒0-40秒3-2Fエラー13秒6。
前走時はテンから早目に行ってラストでバテた。
スパッとは切れないが、
今度は最後まで渋太く粘り通した。
馬体も悪くない。
オールアズワン(★★☆☆☆)は
55秒1-3Fエラー27秒9-14秒6で
ゼロスに1馬身遅れ。
イキのいい3才馬が相手ではあったが、
あっさり突き放されて冴えない。
エーシンリジル(★★★☆☆)は和田騎乗で
2本目に4Fエラー39秒2-26秒7-13秒9。
2本目を考慮すれば悪くはないが、
最後はじりっぽくなって。
ソリタリーキング(★★☆☆☆)は
55秒2-41秒5-2Fエラー14秒6。
3か月ぶりとしては攻め量が物足りないし、
脚が上がり加減。
マルカフェニックス(★★★☆☆)は2本目。
エラーで3ハロンから13秒5-13秒5-1Fエラー。
道中のラップはかなりなものだし、
最後までしっかりした足どり。
毛づやも悪くないし、馬体も太くはない。だが、
もう少しボリューム感がほしいところ。

《中山記念》
シルポート(★★★☆☆)は
54秒3---13秒8。
重苦しさはなく、気合乗りも上々だが。
まだダイナミックなフォームには
戻り切れてない。
レッドデイヴィス(★★★★☆)は安藤勝騎乗で
54秒4-40秒2-26秒7-13秒5。
ムチを入れては手一杯に追い出し、
なかなかのパンチ力。馬体も気持ちふっくら気味に
まとまっている。

《アーリントンカップ》
カイルアロマンス(☆★☆★☆★☆☆☆)は
54秒0-40秒5-27秒2-13秒7。
朝一だけにもう少し機敏さがほしい。
コウユーサムライ(★★★★☆)は
52秒0-38秒6-25秒7-13秒2。
朝一とはいえ、ラスともしっかり。
ジャストザブレイン(★★★☆☆)は
54秒7-39秒9-26秒8-13秒8。
目立たないが、可もなし不可もなし。
ジャスタウェイ(★★★☆☆)は
57秒1-41秒1-26秒7-13秒2。
余力残しでも、上がり重点の割には
もう少し切れ味がほしいところ。、
馬体は良く見せるが。
ダイワマッジョーレ(★★★★☆)は
55秒5-40秒3-26秒7-13秒0。
2馬身追いかけ、カポーティスターと併入。
併走馬にアオられ加減だが、これは追いかけた分ため。
意欲的な攻めで13秒0の上がり、上々だ。
ダローネガ(★★★☆☆)は
56秒2ー41秒3ー27秒3ー13秒6。
3馬身先行してダノンスパシーバに2馬身遅れ。
そう太くはないが、あとひと踏ん張りが食い足りない。
ネオヴァンクル(★★★★☆)は
浜中騎乗で55秒2-40秒5-26秒7-13秒3。
2か月ぶりだが、馬体は気持ちふっくら程度。
毛づやはいいし、伸びも結構いい。
ミリオンヴォルツ(★★★☆☆)は
55秒8-41秒0-27秒2-13秒7。
3か月ぶりとしては悪くない。
ローレルブレッド(★★★★☆)は
54秒3-39秒6-26秒4-13秒1。
テンから14秒7-13秒2と攻めて
ラストもしっかり。
この馬場としてはいい動き。
ワイドバッハ(★★★☆☆☆)は
56秒2-40秒7-26秒5-13秒1。
悪くはないが、朝一でラスト重点としては
もう少しインパクトが欲しかった。

それでは また。

スプリングサンダーは阪神千四が得意。差し展開なら。

017

2月21日火曜 -0度
まだすぐそこに雪が残っていた。
坂路で追い切るコースの隣が
逍遥馬道。その外側は道路。
道路のすぐ横、斜め上には冷え切った雪が
氷のように固まっている。
道路は車、バス、トラックなどが
けっこう通る。
騒音はもちろん、ある。
ときには馬が立ち上がったり、
うるさくなることもある。
もともとトレセンは自然の山を
切り開いて作ったもの。
当初、事務所の玄関口には赤土が
いっぱいあった。
最初に楕円形の調教コースを作り、
後になってその外に坂路を築き上げた。
初めはコースだけの構想。
だから、車などの騒音はない。
そのコースから少し離れたところに
坂路を作った。
いくら山を切り開いて作ったとはいえ、
土地には限度がある。
だが、坂路は自然の形態を削って作ったから、
いい勾配の坂が出来た。
作り上げた物でないから、
土台がしっかりしている。
しかもその角度がいい。
楽には昇れない。
一度、下から歩いて上がったこともあるが、
そのあと調教スタンドで階段を上がろうとしたら、
3階の手前で足が止まってしまった。
その勾配を馬が上がってくる。
慣れない若駒は腰に負担がかかりすぎることもある。
ホント、いい汗かいていい運動になる。
栗東の坂路はうまくできている。
今朝も元気よく坂路を上がって来る。
とくに月曜が休みで火曜は休日明け、
元気があまりすぎている。
立ち上がったり、突然暴れたり。
世話をしている人も、乗っている人も
まあ大変。
昔は休日がなかった。
月曜が休日になってからも、以前は
火曜から土日まで騎手も乗っていた。
最近は水木は乗っても、その他の日は
乗らない人が増えてきた。
追い切りだけでなく普段の日、
馬のクセを知ることはホント、
レースに役に立つ。
ある程度、頭にインプットして乗ると
動揺も少ない。
火曜日に馬にまたがっている騎手を見ると
なにかホッとする。

さて、今週から阪神。
次の開催には桜花賞の華やかな舞台が
待っている。今年のミス日本は?

はーい、今週のメインは阪急杯(1400m)。
昨年は前半3ハロンが33秒2→後半35秒3の
ハイペース。
勝ったのはサンカルロ(57キロ)。
いつもより早目の3角8番手から差し切った。
昨年は阪神カップ6着→1着。
そしてG1高松宮記念(阪神の千二)で2着。
今回は阪神カップ1着から→の出走。
同じローテーションでやってくる。
もちろん、V候補。
そして、2着がガルボだった。
こちらは3角6番手から。
3着にはフラガラッハ(3角14番手から追い上げた)。

2年前は前半35秒0→後半35秒2の落ち着いた流れ。
普通は先行馬に有利なラップ。
勝ったのは3角5番手のエーシンフォワード。
2着は3角6番手のワンカラット。
3着が3角9番手のサンカルロ(58キロ)だった。

今回のサンカルロは57キロでの出走。
ガルボは昨年と同じ56キロ。
こう見ていくと、今年も昨年1、2着馬が
有力には違いない。

迎え撃つ関西馬は。
狙いはスプリングサンダー。
阪神千四は【3111】(1回の着外も5着)。
阪神の千四はまさにベストの条件。
とくに2走前は後方からでなく、
3角6番手から勝ちに行く競馬で
勝ち切った。ただし、ためた方が
切れがあるのも確かだが。
あとは差し馬向きの展開になるかどうか?
今朝も馬っぷり良く、気合も上々。

最近、ブログを見て戴く方が増えて
とてもうれしいです。
コメントもありがとうございます。
もっともっと頑張らなければ、との
気持ちになってきました。
これからも応援、宜しくお願いします。

それでは また。

ところ変われば、勝負運も変わると。ホンマかいな?

004
トレセンの逍遥馬道の隣は道路になっている。もちろん、騒音も聞こえる。

2月20日月曜
今朝は7時前に起きて
なにやら、やることがいっぱい。
先週、土日のサイトを開けてみて
反省すべきことがズラリ。
芝の馬場状態は内外が同じと
みていたが、雪の影響か、
土曜日後半は外伸びの傾向。
9Rの1番タイセイシュバリエに
気があった。
絶好の内枠と思って買ったら
4着どまりだった。
10Rも11Rも外から
よく伸びていた。
内が重くなっていた。
日曜はそのことが頭にあって
どうしても外の馬に気が向く。
土曜のAM10時すぎに枠順をみたときは
9Rの2番ジョーアカリンで
勝負しようと思っていた。
当日、パドックで馬体を見てもすこぶるいい。
だが、どうしても外枠有利が頭にあって
勝負しきれなかった。
2着にきて、取るには取ったが、
リーチはかけれなかった。
エーシンウェズンとのワイドも
1000円を超えていた。
本来はいい馬券のハズが…。
いろんな思いが駆け巡る。
フェブラリーSもトランセンドが
ズブさを出してハナを切れなかった。
セイクリムズンがハナを切るとは
思ってなかったし、前半1000㍍が
58秒7のハイペース。
トランセンドを目標にしていた馬も
なし崩し的に脚を使ってしまった。
勝ったテスタマッタは強かった。
引っかかることを懸念したが、
この早い流れで少し薄らいだし、
なによりハイペースで
展開もぴったり。
体調もすこぶる良かった証拠。

ところで今度は阪神に舞台が移る。
昔はよくいったもので、
ところ変われば、勝負運も変わると。
そう言って気分転換したものだが。
開幕週だからといって
スピード一色かといえば、そうでもない。
そんなに前残りだけとは言い切れない。
以前、前残りを買って痛い目に
あったことが頭に残っている。
今は調子が良ければ、差してもこれると
思っている。
つまり、ある程度は考慮しながら、
それにこだわりすぎると
よくないと。
ホンマかいなと言われそうだが。
果たして、現実は?

夜8時頃、空を見れば、
晴れ渡っている。
星がくっきりとよく見える。
昔はよく星座を教えられたものだが、
今はどの星座か?
記憶が遠のいている。
おやっ、右側にも左側にも
点滅が光っている。
それもお互いが反対方向に。
あ~、飛行機か。
一瞬、UFOかと?
妄想から現実の世界に戻らなければ。
とにかく、体調のいい馬を探しに
行くことが先決だ。

それでは また。

フェブラリーSの予想は完敗…

002

2月19日
土曜日の寒さが緩んで
日曜はパドックへ往復。
少し元気が出てきたのですが、
それにしてもフェブラリーSは
完敗でした。
大外枠のテスタマッタは折り合いが
つきづらいから今日は辛い戦い。
そう思ってノーマークにしたら、
強烈な切れ味であっさりぶっこ抜いた。
強かったですね。失礼しました。
しかも2着にシルクフォーチュンがきて
好配当。
ハナを切ると思ったトランセンドは
二の脚がつかず、好位からの競馬。
速いペースで緩みない流れ。
結局、差し比べになってモタついた。
逆転1番手はグランプリボスといったら、
好位から伸び脚なく、じり下がり。
セイクリムズンがハナに行く展開は
全く頭になかったですね。
穴馬もさっぱり。
私の財布はゲソッとしてしまいました。
サイトの方で取り上げた9Rの
ジョーアカリンがうまく乗ってくれて
3連複とワイドの予想は当たり。
そして10Rのエアウルフも
2着に踏ん張って少しうるおっていたのに…。
ちょっとフェブラリーSを買いすぎました。
後悔しても始まらないですね。
来週こそは!
また、火曜日からトレセンに行って
頑張りま~す。
来週は幸運をこの手でつかみた~い。

それでは また。
会員サイト (月800円)
川田重幸
プロフィール
神戸大学将棋部キャプテン当時、後輩から教わった競馬にどっぷり嵌っだ。 数年後大学を中退して競馬新聞に入り込み、2011年エイトを退社するまで41年間、 競馬の仕事に取り組んできた。 途中、3年間は関西テレビの昼間の競馬番組でパネラーとして出演。しばらくして深夜の【サタうま】で2011年12月迄9年3か月間、出演した。 現在、どこにも所属せず、フリーで栗東トレセンに行って調教を主体に取材中。
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